千葉での葬儀は、通夜と告別式を終えた後、火葬場に向かい遺体を火葬します。
火葬の流れを見ていきましょう。
・火葬の流れ
葬儀の時、通夜と告別式を終えた後、火葬場に向けて出棺をします。
出棺の前には、納棺といって参列者が、故人と最後のお別れをする儀式です。
遺族や親族は火葬場まで同行しますが、その他の参列者は出棺前の納棺で、故人を最後のお別れをします。
柩の中に花や手紙、故人が愛用していた物などを入れ、皆が最後のお別れをした後、柩を閉じ出棺となります。
その後霊柩車で火葬場に向かいます。
・火葬の条件
火葬をするには火葬許可証が必要です。
手続きは葬儀屋が代行してくれますが、死亡が確認されてから24時間の間は火葬ができません。
通常、通夜と告別式を2日間かけて行いますので、この場合は死亡から24時間以上経過しているので、問題ありません。
手続きについては自分で行う事もできますが、葬儀を控えている時は何かと忙しくなるので、代行してもらうのが一般的です。
個人差もありますがだいたい1時間くらいで火葬は終わりますので、その後骨上げをします。
遺族や故人と血縁関係が深い順に箸で遺骨を拾い、橋渡しをして骨壷に収めます。
・まとめ
骨上げが終わると、骨壷は木の箱に入れられ、白い布に包んで喪主が持ち帰ります。
一般的には四十九日まで自宅に遺骨を安置して、その後お墓に納骨します。
今は千葉でも墓を持たないという人も増えているので、供養の仕方もいろいろ様変わりしています。